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都内、渋谷区の某オフィスビル内 エレベーターを菌・ウィルス対策として
光触媒コーティングさせていただきました。
共用されるエレベーター内の施工になりました。
エレベーターも数秒間の利用とはいえ密室の空間になり、菌やウィルスが出ていきにくく
またボタンは押す機会の多い場所になるためご依頼をいただきました。
KIKKOMANのルミテスターという機械にてATP(すべての植物、動物および微生物の細胞内に存在するエネルギ分子)の数値を測定機械で先ずは測定させて頂き、数値を計測してからの施工となります。
※キッコーマンバイオケミファ株式会社 ルミテスターhttps://biochemifa.kikkoman.co.jp/products/detail/?id=11010
※閉じるボタンが一番利用されると思う場所なのでこちらを数値化
ATP数値が「1341」とこちらは大分優秀な数値です。
常に掃除が行き届いているのですね、酷い所で3万~5万程の数値が出る場合もあるこちらのルミテスターでのATP数値でしたので施工前からビックリしました。
しかしやはり菌やウィルスが居ない訳ではなく、沢山の利用者がいる場所になるのでこちらも
先ずはアルコールにて表面についている有機物を軽く除去してから
壁・天井・ボタンなど隅々まで噴霧し、光触媒コーティングを施工していきます。
※アルコールで吹き上げ作業
※施工風景
換気扇等がついていた為、先ずは天井から換気扇を噴霧していき、
光触媒効果が空気の循環をしてくれます。
こちらも先ずは接着効果のあるアンダーコートから噴霧していき
少し時間をおいてトップコートも噴霧していきます。
こちらも施工後のATPを計測してみましょう。
※施工後ルミテスターにてATP数値の計測
元々の数値がかなり優秀ですが、こちらの9という数字で施工完了です。
もちろんこのご時世で、手洗いうがいなどはかかせませんが
それでもエレベーター内等でくしゃみや咳などをされる方もいらっしゃるので
ここに光が当たる事で有機物分解が出来て、安心してこれからエレベーターのご利用が
出来ると思います。
共用部分は他にもいろいろな場所があります。
地下等で換気が難しい場所や、高層部で窓を開けられない場所などなど
そういった場所にこちらの光触媒コーティングがおすすめですので
こちらの記事をご覧になりご興味がある場合は
お気軽にご連絡をお待ちしております。
株式会社チチリ